はじめに
自分は何の役にも立たない人間だと思っていた。自分には何もできない何の仕事もできないと思い込んでいた。ただ根拠のないやる気だけがあった。代用教員をしていた頃、ある子どもたちとの出会いがきっかけで福祉の世界を見ることになった。こんな世界があったのかと思った。今までとらわれていた常識ってなんだったんでしょう。目が洗われる思いだった。自分の知らない世界を見てみたいと思った。そして、この世界に飛び込んだ。 施設で出会った子どもと夏の星空を眺めながら一緒に考えた「どうやって生きていこうか、それが問題(課題)だ」子どもたちと触れる毎日の中で、いつしか自分が癒されていることに気がついた。自分は生きていてもいいんだと思えた。生きてお互いに存在を認め合う事、ただそれだけで生きる勇気が湧いてくる。不思議なもんやな。こんな自分でも役に立つことがあるんやなと思った。 あの星空を眺めた日から30年以上経つ。私の心の中にはいつも「いかに生きるか、それが問題だ」という言葉が座っている。 この時の体験が自分が福祉の仕事をしている原動力となっている。 一生忘れない。
代表理事 鈴木章弘
一般社団法人桜ウェルネス ~設立令和3年3月19日~
法人理念
~世の道具としてのはたらき~
~報恩感謝~
~三方よし~